「子ども達に美味しい魚を食べて欲しい」
北海道各地の子ども食堂の活動に水産物のサポートをできるようになればと
動いてくださった方々がいました。
<子ども食堂の現状>
子ども食堂の活動の運営はそれぞれの食堂で担っています。
居場所をつくっていこうとする想いがある人がいたとしても
場所、備品、食材などの諸経費等の資金が必要となります。
負担になってくる諸経費を減らしていくためにも
多くの方々の協力が必要になってきます。
寄付金
助成金
食材
場所の提供など・・・。
にじプレでは開設当初から多くの方々が協力をしてくれたおかげで
現在も継続して活動を続けていくことができています。
先日、一般社団法人北海道水産物荷主協会さんから<にじプレ>に
届き物がありました。
10キロの冷凍ホタテです。
<にじ色こども食堂>では管理や調理の手間、金額的な面もあり
水産物の提供は滅多にありません。
それゆえに冷凍で、調理しやすい状態で水産物の提供を受けることは
大変ありがたいのです。
次の日の<にじ食>は会場を提供してくれている<グロリア>オーナー西田さんが
ホタテ三昧の食事をバイキング形式にしてつくってくれました。
実は今回、テレビ局の取材が入っていました。
それはこの水産物の提供・流通を全道の子ども食堂が利用できるように
したいという企業側の想いでした。
「こども達が喜んでくれたら・・」
「もっと魚の美味しさを知って欲しい」
「こども食堂を通じて社会貢献につなげていきたい」
そんな想いがあって実現した今回の子ども食堂でした。
大人達が繋がり、こども達が繋がり、こども達は大人達に支えられながら
この社会で安心して生きていく。
サポート企業さんや取材の方々、こども達、親達、ボランティアの皆さん、
スタッフでごった返す賑やかな場所は温かく、居心地のいい場所となりました。
にじプレと共に、子ども食堂の活動と共にこの社会がより良くなるように
沢山の人たちが協力をしていけたらと思っています。
きっとこれから全道各地の子ども食堂で
「このお魚美味しいね」
って笑顔で食卓を囲む子ども食堂が増えていきます⭐︎
その始まりに関われたことに心から感謝しています。
一般社団法人北海道水産物荷主協会さん
7月23日(火)に取材を受けた様子は
8月1日か2日、夕方のHTB<イチオシ>で放送されるようです。
これからは定期的にサポート企業やサポート農家さんのことを
知っていただけるように記事をアップしていきますね。