9月14日(土)、紋別で初めてのこども食堂が開催され、訪問させていただきました。
少しずつ会場に集まりだす子どもたちと親たち。
みんなで「いただきます」をするまでの間、子どもたちと大人たちがドミノ倒しを楽しんでいます。
大人も子どもも同じ時間、同じ場所で過ごす心温まる光景が広がっていました。
午後からは<にじプレ>の活動を通して、皆さんにお伝えさせていただく時間でした。
実践からお伝えしたい事はたくさんあります。
子どもが集まる場所には子どもの数だけその背景があります。
たとえ同じ家庭で過ごしていたとしても一人一人の子どもたちの背景があるのです。
「こども食堂を必要とする子が来ない」
と食堂開設者から相談を受けることがあります。
果たしてそうでしょうか。
こども食堂に来る子たちはその場所に来たいからきています。
大人も子どももごちゃ混ぜな笑顔あふれるその場所に。
その笑顔の裏に何が隠されているかを知ろうとするかどうかはその子と接している大人自身の心持ち次第なのです。
今回の紋別のプロジェクトは一般社団法人紋別青年会議所の方々が主催していました。
紋別の地で活躍する企業の方々が率先して動く事で地域は動きだしていくのではと感じています。
とても有意義な時間を過ごせました。
紋別の皆さん、ありがとうございました。
やすだかおり
<講演会in小樽>
10月5日(土)小樽にて社会福祉法人小樽市社会福祉協議会主催の
講演会があります。
関心あります方は是非、お越しください。
<講演会依頼>
講演会の依頼を受け付けています。
場所、時間によって講師料は異なりますがご相談ください。
講師料はにじプレの運営資金とさせていただきます。
可能な限り、こども食堂などの子どもの居場所を新たにつくり始めたい場所には条件が合えばお伺いさせていただこうと思います。