最近、参加者の層が変わったように感じます。
子育て真っ只中の親子の皆さん。
参加人数が増えてきているので、のんびり食べることができない時もあるかもしれません。
でも、この場所がなければ出会わなかった人たち、一緒に食事をすることがなかった人たちが同じ食卓についていることが不思議です。
そして、この場所を楽しみに来ているのならとても嬉しいです。
少しだけスタッフとボランティアのことも書きますね。
こども食堂は飲食店でもなければ、公共の食堂でもありません。
物価が高騰する中、保護者300円、中学生以上が200円、小学生以下は無料で運営しています。
毎回1万円以上の会場費や食材費がかかります。
その費用は一般の方の寄付や企業の助成金で賄っています。
ただ、何もしないで寄付や助成金をもらえるわけではありません。
寄付者の方にはお礼のお手紙、助成金は申請書や報告書など多くの書類提出を要します。
そして、料理をつくったり、後片付けをしている人たちは全てボランティアの方々です。
会社帰りに来てくれる人、家族の介護の合間に来てくれる人、様々です。
そんなスタッフがいて、参加者の方がいてこども食堂が成り立っています。
一つの場所に人が集まる時、誰もが担うことがあります。
その場所を大切にすること
その場所にいる人を大切にすること
こども食堂を利用するにあたって守って欲しいことがあります。
遊んだおもちゃや本はお片づけをしましょう。
スタッフのみんなはみんなが食べた後の片付けと会場の掃除で精一杯です。
子どもたちや親御さんの協力があれば、余計な作業が減らせます。
それだけスタッフも早く家に帰り、休息をとることができます。
みんなが心地よく過ごせる場所にするためには?
それを考えながら、そして、こども食堂がたくさんの人たちの優しさで成り立っていることを子どもたちに伝えながら、大人たちは行動していきたいですね。
次のこども食堂は5月28日です。
Iさん、いちごとQUOカード(おすそ分け用)の寄付を届けてくださってありがとうございます。
こども食堂で使用するお米や肉やお魚、調味料等の寄付の提供をよろしくお願いいたします。
寄付を通してにじプレに関わって欲しいと思っています。