<にじプレワークショップ>6月25日

「辛い時や悲しい時に1番支えになってくれた人は誰ですか?」

優しい口調で参加者に問いかけられる米田さん。

@sachiyomaita

今回、社会的養護経験者である米田幸代さんをお招きして

「里親と児童養護施設を経験して〜生きづらさを慈しむ〜」をテーマに講和していただきました。

悲しみ

苦しみ

憎しみ

憤り

温かさ

優しさ

愛しさ

米田さんの実体験のお話から、参加者の方はまるで映画を観ているように心の中に様々な感情が生まれたのだと思います。

そして、終わりにはその感情を鎮めてくれるように、米田さんが今の自分を語ってくださいました。

また一つ今まで知らなかった世界を知ることができた時間でした。

米田さんのお話の合間合間に問いが入ります。

「支えになってくれた人は?」

「大きな決断をする時に、誰かに相談しましたか?」

「価値観が変化した出来事や、きっかけは?」

その都度、参加者の方々は自分の生きていた道を振り返ります。

そして、思い出します。

自分の人生に関わってきた人やそばにいてくれた人を。

米田さんのお話は悲しく、辛い場面も多くありました。しかし、今もこれからもこの社会に必要なことを伝えてくれるお話でした。

そして、地域での活動の大切さを感じさせてくれました。

あなたが思いだす人は誰ですか。

米田さん、たくさんの気づきをありがとうございました。

安田

報告には米田さんの実体験のお話を書きませんが4枚目の写真のQRコードを読み込んでコミックエッセイをごらんください。

この事業はドコモ市民活動助成で行われています。

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