子どもたちへのメッセージ

今(いま)、テレビには戦争(せんそう)の
映像(え)が流(なが)れているね。

国(くに)と国(くに)が武器(ぶき)を
持(も)って戦(たたか)ったり、人(ひと)が
住む所(すむところ)に爆弾(ばくだん)が
落(お)ちたり、とても悲(かな)しくなったり、
怖く(こわく)なるね。

ゲームの世界(せかい)のように人(ひと)の
命(いのち)は生き返ら(いきかえら)ない
のにね。

でも自分(じぶん)に関係(かんけい)ないことでは
ないのかもしれないね。

世界(せかい)で起(お)きていることは
自分(じぶん)の近(ちか)くでも
起(お)きているのかもしれないね。

自分(じぶん)の学校(がっこう)の
教室(きょうしつ)ではどうだろう。

悲(かな)しんでる子(こ)はいないのかな。

寂(さび)しそうにしてる子(こ)はいないかな。

傷(きず)ついている子(こ)はいないかな。

人(ひと)を傷(きず)つけるのは武器(ぶき)
だけではないのかもしれないね。

鉄砲(てっぽう)や銃(じゅう)、剣(けん)だけ
ではなく、言葉(ことば)も危険(きけん)な
武器(ぶき)になることがあるね。

言葉(ことば)は、自分以外(じぶんいがい)の
考え方(かんがえかた)や違い(ちがい)を知り
合える(しりあえる)優しい道具(やさしいどうぐ)
でもあるね。

もしかした今(いま)起(お)きている
戦争(せんそう)も言葉(ことば)を使(つか)う
ことでなくなるかもしれないね。

世界(せかい)で起(お)きている悲(かな)しい
事(こと)を変(か)える事(こと)は
できなくても、自分(じぶん)の周り(まわり)の
世界(せかい)を変(か)える事(こと)は
できるかもしれないね。

自分(じぶん)の周り(まわり)の人(ひと)が
幸(しあわ)せでありますように。

世界(せかい)の人(ひと)たちが幸せ(しあわせ)
でありますように。

戦争(せんそう)がなくなりますように。

にじプレより

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