<時差投稿>
美しい朝焼けを眺めながら1日が始まりました。
「振袖を着たい子はいないかしら?
娘が着た振袖を貸してあげることができますよ」
サポーターさんの想いと、
「着たいけどお金がないし・・・」
の子の想いを繋ぐことができた日でした。
何日もかけての準備、振袖の着付け、ヘアメイク、
撮影、着付け後の送迎など、スタッフも含めて
総勢10名のボランティアが動きました。
小学生、中学生時代から関わる子たちが大人たちの
手を借りて女の子から大人の女性に変わっていく光景が
目の前に広がりました。
変わりゆく彼女たちを眺めながら彼女たちと初めて
あった時の緊張した顔を思い出していました。
小学生から交流があった彼女はとても淋しそうな顔を
していました。
中学生から交流があった彼女の泣き顔と辛そうに
絞り出す声は今でも思い出すと胸が苦しくなります。
まだ20歳という若さでたくさんの経験をしてきた
彼女たちをみてきました。
その生い立ちを考えると
人を信用することが難しいかもしれない。
人に甘えることも難しいかもしれない。
でも今回のプロジェクトにたくさんの大人たちが
彼女たちのために動きました。
初めて会ったばかりなのに彼女たちの笑顔を見るために。
世の中捨てたもんじゃないね^_^
たった一言から人が繋がり、大きな力になります。
今回のプロジェクトでは陰で少しばかり問題も
起きていました。でも、問題を一つ一つ乗り越えて
誰もが成長していくのでしょうね。
20歳はまだまだ未熟です。人はずっと成長していく
ものだからね。
これからもたくさんの人に出逢い、人の優しさや温もりを
感じ、歳を重ねていって欲しいと思います。
そして、自分が受け取った優しさと温もりを自分の周りの人に
与えられる人になって欲しいと思います。
人はそうやって助け合いながら生きているから。
「ずっと褒められまくってる」
この日、彼女は照れ臭そうに笑ってました。
成人を迎えた皆さん
新たな門出、おめでとうございます。
幸せになってくださいね。
そして、私たち大人たちに喜びを与えてくれてありがとう。
にじプレ やすだ
関わってくれた大人たちより
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