
ナイトスペースは若者の居場所です。
これまで子どもたちの成長をみてきて、
大人に近づくほどに悩み事や考える事が
そして、大きくなるほどにふらっと立ち寄れる
ような夜遅くまでやっている場所は少なく
なっていきます。
お金を出せばあるのかもしれませんね笑
23時まで開いているナイスペには、1人、
また1人と若者がやってきます。
誰も来ない時もあります。
1人だけの時もあります。
若者が地元に帰省した時は大勢集う時も
あります。
ただそこに灯りをつけて、場所を開いています。

「もしかしたら、あの子が来るかもしれないな」
そんなことを想いながら。
誰も来ない時は思います。
「元気にやってるんだな」
大きなことはしません。
できないことはやりません。
ただそこにいるだけです。
ごはんを作って、灯りをともす。
いつ若者がやってきてもいいように。
この活動をしていて思うようになったのは、
複雑に考えたり、大きなことをしようとしたり、
できないことを引き受けたりしないようにしよう。
ただここにやってくる子どもたちと一緒に
時間を過ごそう。
たくさん話をして、ゲームをして。

世の中を変えられるとしたなら、変えられないことを愚痴るのではなく、世の中を変えるために今自分ができることをし、子どもたちに自分の背中を堂々と見せられるように動き続けること、そして、子どもたちの声を聴き続けることなのだと想い続けています。
やすだ
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