
7月2日~3日にかけて、新得町にある共働学舎さんを訪ねました。トロワの畑・トロワさんの案内のもと、にじプレメンバーで自然農や共生の在り方を学んできました。

共働学舎さんは、 「自労自活」を理念とし、自然と共生しながら共同体を営んでいます。日々の食料や生活用品は、無肥料・無農薬で栽培した作物などで自給し、学舎の維持に必要な運営資金は、手作りのナチュラルチーズを製造・販売することで賄っています(札幌では、きたキッチンさんなどで販売しています)。

畑仕事をお手伝いさせていただき、長年、無肥料・無農薬で耕されてきた土に感動しました。驚くほど上質で、広大な敷地には多種多様な野菜が生き生きと育っており、自然の循環を大切にする農法の素晴らしさを肌で感じました。

酪農も行われており、チーズはのびのびと放牧されブラウンスイス の乳から作られています。牛舎付近には炭が埋め込まれており、特有の臭いがほとんどありませんでした。牛の他にも、豚、鶏、羊、馬も育てられています。

これらの営みは、学舎のメンバーが自主的に動くことにより成立しています。障害のある方も多く、各人が自分にできることを考え、働いています。

代表の宮嶋望さんにお話を伺い、共働学舎さんの理念を学びました。「自労自活」 のもと、自然の中ではぐくまれる土の力強さ、動物たちの生き生きとした姿、そしてメンバー同士の共生、今回の見学で得た学びと感動を、今後のにじプレの活動に繋げていきたいと思います。
にじ農リーダー 廣瀬
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