にじ色こども食堂~1月~

つい先日、北海道に最強寒波がやってきました。

雪の上を歩くと、足元で「きゅっ」「きゅっ」と雪がきしむ音が

聴こえます。

 

1月最終日のにじ食は節分メニューで

太巻き(恵方巻にはできず…)

力そば

キャベツと人参のサラダ

でした。

元気に訪れる子たちは

「寒いよ。ほら」

と冷え切って赤らんだ頬とかじかんだ手を差し出してきます。

そっとその肌に触れ

「おかえり」

と声をかけるスタッフ。

にじ食には中学生も多く集います。

小学4年生から来ている子たちが中学にあがり、

それぞれ別の学校に行ったり、此の場所で

お友達になった子たちが待ち合わせをして

近況を語り合ったりもしています(^^)

小学の時とは違って、部活のこと、勉強のことを話している

子たちをみて、この子たちの成長を感じます。

 

久しぶりの再会に喜び、抱き合う子たちの姿と笑顔。

 

この場所にはそんな温かな光景が広がっています。

 

にじ色こども食堂を立ちあげた時の想い。

地域の子ども達と大人たちを繫ぐ場所にしたいと思いました。

地域全体で子ども達を見守っていくコミュニティーを作りたいと…。

 

ここ最近報道が続く虐待死の事件をみて、

ことさら深く地域の力が必要だと感じています。

 

子ども達と親たちと繋がりたい‼

 

それがにじプレの想いなのです。

本日2月12日(火)はにじ食の日。

またまたこの安心できる場所に子ども達と大人たちが

集います。