「おかえり」の言葉は少なく
「お疲れ様」の言葉が増えました。
この日も<にじ色こども食堂>は直接、
働いているお母さん、お父さんの世帯に
お弁当を届けました。
仕事から帰ってきたばかりのお父さん、お母さんに
お弁当を渡す時のおしゃべりを密かに楽しみに
しています。
お父さん、お母さんは
「学校に行きだして生き生きしてます」
「この前のお弁当、美味しかったです」
高校生は
「勉強、忙しいです」
と教えてくれます。
今回はお弁当と寄付していただいた卵や野菜を
お渡ししました。
顔の見える関係を築きながら、人と人を繋いでいきたい
と思っています。
お弁当配達中に仲間から子どもが<にじ食>にきている
と連絡が入ります。
学校帰りに立ち寄る中学生や高校生たちが
います。
私が帰ってくるのを待っていてくれた高校生は
すでにご飯を食べ終えていました。
まだコロナ感染症の影響で彼女や彼らとゆっくり
話す時間をとれませんが、子ども達の顔を見ていると
ホッとします。
忙しい時間の中でもここに立ち寄り、学校のことや
プライベートのことなどを聞かせてくれます。
私たち大人へ、刺激を与えてくれる子ども達に
できることは「いつでも頼っていいからね」と
私たちの活動から伝えていくことです。
いつでもここにおいで。
そして、いつでも連絡しておいでね。
安田
次回のこども食堂は
7月14日・28日(火)です。
7月も「札幌市子ども食堂緊急応援補助金」により
お弁当を配達させていただきます。