にじ色こども食堂〜6月23日〜

「おかえり」の言葉は少なく

「お疲れ様」の言葉が増えました。

この日も<にじ色こども食堂>は直接、

働いているお母さん、お父さんの世帯に

お弁当を届けました。

仕事から帰ってきたばかりのお父さん、お母さんに

お弁当を渡す時のおしゃべりを密かに楽しみに

しています。

お父さん、お母さんは

「学校に行きだして生き生きしてます」

「この前のお弁当、美味しかったです」

高校生は

「勉強、忙しいです」

と教えてくれます。

今回はお弁当と寄付していただいた卵や野菜を

お渡ししました。

フードライター深江さんから繋いでいただいた
下川町のあべ養鶏場さんの新鮮な卵

顔の見える関係を築きながら、人と人を繋いでいきたい

と思っています。

お弁当配達中に仲間から子どもが<にじ食>にきている

と連絡が入ります。

学校帰りに立ち寄る中学生や高校生たちが

います。

私が帰ってくるのを待っていてくれた高校生は

すでにご飯を食べ終えていました。

まだコロナ感染症の影響で彼女や彼らとゆっくり

話す時間をとれませんが、子ども達の顔を見ていると

ホッとします。

忙しい時間の中でもここに立ち寄り、学校のことや

プライベートのことなどを聞かせてくれます。

私たち大人へ、刺激を与えてくれる子ども達に

できることは「いつでも頼っていいからね」と

私たちの活動から伝えていくことです。

いつでもここにおいで。

そして、いつでも連絡しておいでね。

安田

次回のこども食堂は

7月14日・28日(火)です。

7月も「札幌市子ども食堂緊急応援補助金」により

お弁当を配達させていただきます。