にじプレ＜ナナイロ弁当＞〜西区開始〜 - NPO法人子どもの未来・にじ色プレイス

2月14日（火）より西区＜ナナイロ弁当＞に新たな仲間が加わりました。

「自分がシングルマザーで大変だった時期があったので、お母さんがたを応援したい」
と、にじプレの事務所で＜なないろカフェ　シェリーのポッケ＞の寛子さんは語りました。

にじプレがこども食堂を立ち上げた頃、札幌市にはこども食堂はありませんでした。
当時、東京の＜気まぐれ八百屋だんだんこども食堂＞主催のフォーラムで「札幌１０区全域にこども食堂を広げます！」と宣言してから8年が経ちます。一度は他区にも＜にじ色こども食堂＞を立ち上げようとしましたが、資金面と人員面で挫折しました。

2年前から始めた＜ナナイロ弁当＞はにじプレではなく、地域に根付いた飲食店で困りごとに気づいていけたらと始めた事業です。

月2回でも誰かが作ってくれた手作りのお弁当を子どもたちと「おいしいね」と食べられる時間。

月2回でも少しだけ楽ができる時間。

月2回でも「お疲れ様」と笑顔で迎えてくれる場所。

月2回の場所が弁当を受け取りにいく人にとって、馴染みある温かい場所。

に、なってくれればいいと思ってます。

地域に居場所があり、もしもそこで抱えきれないことがあった時は地域と共に＜にじプレ＞はいつでも動いていきます。

西区＜シェリーのポッケ＞の寛子さんはキラキラとした瞳で語ってくれます。
「こんなこともしたい」
「あんなこともしたい」
と。
そのどれもが周りの人に必要で笑顔にできることばかり。
そこには弾けるような笑顔の寛子さんが待っています。

＜シェリーのポッケ＞で疲れた羽を休ませてみてくださいね。