<歌舞伎町の若者たち>10月24日

「なぜなのか?」

を常に深く考えています。

そして、脚を使い、目で観て、耳で聴く。

10月24日(金)に東京都歌舞伎町の「東横キッズ」の状況と支援活動を知るためにNPO 法人レスキューハブさんを訪問しました。

行き場所のない若年女性の居場所やシェルターを運営し、夜回りで歌舞伎町の若年女性たちに声をかけ、その子を必要な支援につないでいる代表の坂本新さん。

@nporescue.hub

経験や体験から語っていただいた現状は想像以上のものでした。

オーバードーズ

ホストクラブ

家出

売春・・・

どれもが日本で起きていることです。

新さんと歌舞伎町を回りました。

ホテルの前で立っている女性やキャバクラなどの呼び込みをする女の子にホッカイロを手渡していきます。

その裏には「話を聞かせてください」の言葉とレスキューハブさんの連絡先が記載されています。

雨が降るこの日、「寒いでしょ」というと「寒い〜」と差し出したホッカイロを「ありがとう」と笑顔で手に取ります。

この子たち一人一人に背景があります。

「身体を売るなんて信じられない!」

「ホストクラブなんて行ってるから借金ができる!」

そう世間の人は思うかもしれません。

なぜ身体を売るのでしょうか?

なぜお金が必要なのでしょうか?

なぜ家を出たいのでしょうか?

なぜホストに行くのでしょうか?

「東横キッズばかりが注目されているけど、そこではない」と新さんは言いました。

その子を取り巻く大人たちの存在。

何度も何度も夜の街で声をかけ続けていきます。

その中の誰かの居場所と自立へと繋がるように願いを込めて…

今日もまたクジラのライトが灯り、そのライトをみてほんとうの人の温かさを感じられる場所へ女の子たちが集っていることでしょう。

「なぜなのか?」の追求は真実を明らかにしてくれる。

これから雪の街札幌の夜回りに出かけてきます。

やすだ

※1枚目と6枚目の写真はレスキュハブさんからいただいた写真です。

現在、レスキューハブさんが5周年バースデイドネーションを実施しています。

支援者の誰もが抱える運営費の課題。

ご協力よろしくお願いいたします。

レスキューハブさんの活動

https://rescuehub.jp/

詳細はこちらを

https://syncable.biz/campaign/8917

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