<にじスクお泊まり会>


今年は中学卒業生が4名いました。

今回、その子ども達からのお願いが
にじプレに通う学生たちのX(ツイッター)の
アカウントからアップされました。

「修学旅行に行けず、高校ではそれぞれ
違う場所に進学し会えなくなるため、
中学最後の思い出ににじスクで
お泊まり会をしようと思っています。
力を貸していただけませんか?」

そこにたくさんの個人スポンサーさんが
ついてくれました^^

小学生の頃から通う彼女たち。
学校が苦手な彼女たちと、時にフリスペ、
にじスクで対話してきました。

悩みを抱えている時の
彼女たちを見ていただけに、
この日はスタッフも
とても楽しい時間を過ごしました。

遠くから駆けつけてきた
フリスペスタッフの美鈴が
いきなり泣き出しました。
「この時間が嬉しいよねー」
と感激しているかと思ったら、
自分のペットの病気の報告をして
悲しくなっていたようです。
それを優しく聞いてあげる子どもたち。

子どもを差し置いて、
マリオカートやカードゲームに盛り上がり、
「自分たちが楽しんでる・・・」と、
大人を横目に見る子どもたち。

にじプレの特徴なのかもしれません。
いつでも童心に戻ってしまう大人たちの存在。

買い物は子どもたちが、
宴の準備はみんなで、
そして、ご馳走を前にみんな一緒に
「おめでとーーーっ、いただきます」

4月から社会人になる子も駆けつけて、
大勢の食事を楽しみました。

ご飯を食べた後は全員で1990年代曲の
「イントロドン!」
で盛り上がり、子どもたちからは
「わかんない!もう少し最近の年代にして!」
とブーイング。

暗闇でケーキキャンドルをつけて、
ハッピーソングを合唱したり、
怖いお面で盛り上がったりの
誰もが笑いがたくさんの時間を
過ごすことができました。

夜中は大学生にお任せしましたが、
恐怖映画を見た後は仲良く川の字になって
眠ったようです。
一人だけ寝る場所がなくなり徹夜・・・。
またそれもいい思い出ですね(^ ^)

今回の子どもたちとは
本気でぶつかり合ってしまうこともありました。

泣かせてしまったことも。。。

大人として、支援者として失格かもしれません。

ただ、私を含めてにじプレのスタッフは
多くが自分の子を育てるように
子どもたちと接しています。

何人の子どもたちとここで
新生活を祝う会をしたのだろう。

元気に育ってくれてありがとう。

「がんばれ!新高校生!」への
協力金を振り込んでくれた
個人スポンサーさん、
宴準備に足を運んでくれた
他区のこども食堂さん、
学習支援でずっと付き合ってくれた
マッキー、
にじプレを支え続けてくれている皆さん、
ありがとうございました。

やすだ

協力金がたくさん集まったので来週、
本当にバスに乗って1泊の修学旅行に行ってきます。

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#新生活#高校受験#修学旅行