いつもはお母さんと一緒に来てご飯を食べる子ども達。
私、やすだは隣の小部屋でこども食堂後の理事会のための事務処理の準備をしていました。ふっと気づくと扉がちょこっと開き、その隙間から可愛い目が2つこちらを見つめています。
私「ゲームする?」
途端に「うん」と向かいの席に座るこども達。
初めてお母さんのいないこども食堂はこの子ども達にとってはいつもと違った風景に見えているのかな笑
お母さんもゆっくり過ごす時があってもいいですね(^ ^)
こども食堂の活動について少しだけ。
物価が高騰していて、生鮮類の寄付が少ない中でにじ食も節約をして、メニューを決めています。こども食堂当日の買い物でお買い得品などをチェックしながら。
これまでも時々、調理したものが足りない時がありました。
そんな時は追加調理する時もありましたが、ほとんどが少ないものをみんなで分け合って配膳します。
豊かさとはなんでしょうか。
このこども食堂を始めた時、孤食の問題にも目を向けました。
贅沢な食事が目の前に並んでいたとしても、子どもにとって一人で食べるご飯は心の成長にどんな影響があるのか、と。
家庭の事情で一人で食べることが多くても、時々の家族揃っての食事やこども食堂などの大勢で食べる食事は、きっと子ども達にとって心に大きな影響を与えるのだと信じています。
みんなで食べる食事、十分ではないけれど少ないものをみんなで分け合う食事、それは食卓の中で他者への気遣いを学ぶ時間ともなります。
それを大人達は伝えていきたいですね。
やすだ
次のこども食堂は
7月9日(火)16:00〜19:30
*16:00〜17:30はこどものみの参加です。食事は17:30〜になります。
こども食堂で使用する食品の寄付にご協力ください。
7月9日使用分
・豚ひき肉 2キロ
・玉ねぎ
・ほうれん草 3束
・卵 1ケース
・レタス
・トマト
・カレールー甘口 4ケース
常時募集
・お米
・調味料(醤油・みりん・菜種油・甜菜糖など)味噌はにじプレで仕込んでいます。
・子どものおやつ
・フルーツ
・生鮮類(肉・魚・豆腐など)