<にじ色こども食堂>2月25日

この日は少し早いひな祭りメニュー。

遊びの達人したっけもきてくれて、
子どもたちは美味しい、楽しい時間を味わっていました。

今回は少しだけ食べ物の話です。

毎年、この時期にはちらし寿司を作ります。
欠かすことのできない桜でんぶは手作りです。

たらを蒸して、水気を切って、
小骨と皮を取り除き、お酒と砂糖と塩で加えて
フライパンで水気がなくなり、パラパラになるまで熱を加えます。
綺麗な桜色は食紅を少々♩

とても手間のかかる工程です。

でも、食品添加物を使用することなく作り、
たらを蒸した時に出た出汁はお吸い物に入れることで無駄なく、
大切に食材を子どもたちの身体の中へ。

ご飯の出汁に使う干し椎茸と昆布はちらし鮨に散らします。
昆布は刻んでご飯の中に、
椎茸は嫌いな子が多いので目に見える椎茸は欲しい子だけ、
でもしっかりとご飯とお吸い物の出汁として、
見えないところで椎茸の栄養は取り込めているのです笑

好き嫌いの多い子もいます。

でも私も小さな頃は嫌いなものがありました。
その嫌いだったものも今では大好物になっていたりして。

顔をしかめて食べるより、
美味しいねって食べる方がからの栄養に
しっかりとなるような気がしています。

にじプレでは、味噌もドレッシングも手作りで、
できる限り食品添加物を使用しない調理を心がけています。
電子レンジも使用しません。

ここでは親たちも子どもたちもゆっくりと
手間暇かけたご飯を食べて過ごして欲しいからです。

お母さん、お父さん、いつもお疲れさま^ ^

この日はスイーツおじさんの藤村さんが
小豆を煮て来てくださいました。
急遽、備蓄されていたお餅でぜんざいを。

お土産には吉川さんが持ってきてくれたチーズ蒸しパンです。
いい時間でした。

#子ども食堂#こども食堂#カードゲーム#手作り料理#桜でんぶ#無駄無く#楽しい食卓#晩ご飯の献立#子どもの居場所#学生の居場所#楽しいね#札幌市豊平区#月寒東#npo#にじプレ