
夏の暑さを感じる日が続くようになってきました。
北海道神宮祭で人が多く出ているとは思いながら、いつも回る場所には子どもや若者の姿は少ないのでは・・・と。
おにぎりチームで虐待や自傷行為などで悩み自死を選択した当事者が執筆した『傷の声』について語り合いました。読んだ人それぞれが感じ、考えることを共有すると、1冊の本を読んでいるのに何冊も読んだ気がします。

にじプレ 1名
ふらっと☆白石 1名
Youth + 3名
有志 1名
マスコミ関係者 1名
で大通公園、地下歩行空間、ススキノ、中島公園(お祭り会場)を回りました。

夜回りの公式アカウントに登録した若者たちから少しづつメールが入るようになってきました。
「今週は出るんですか」
「今日は友達が出てます」
この日の街は人が多く、みんな楽しんでいました。

途中、にじプレに参加している子に会いました。
「かおりん」と呼ばれ振り返るとその子の笑顔がありました。
自分自身、その子を見た途端にふわっと心がほぐれました。
その子との関係は10年になります。
大人ばかりが子ども達に何かを与えているのではなく、子ども達が大人達にたくさんのことを与えてくれています。
「居場所は移動する」
「居場所は人なんだ」
と、様々な場面で伝えてきましたが、その子に肌感覚で思い出させてもらい、この夜回りの意義を改めて認識させてもらった気がします。
今回、個人の参加として行政の方が参加してくれました。
「現状を自分の目で見たい」と。
あくまで個人としてです。
色々な場所にいる人たちが組んでいくこと、
その場所から離れて一人一人が関心興味を持つことで社会は変化していくのだと感じます。
やすだ
次回の夜回りは6月28日(土)です。
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