「どうやって勉強を進めていけばいいのかわからない」
「学習スペースはいつあるの?」
子どもたちからメールが届くことが多々あります。
この日は久しぶりの学習スペースでした。
来年、高校受験する子
来年、中学生になる子
来年、社会人になる子
今春、高校に入学した子
が集まりました。
学校が休みで嬉しいという子もいれば
学校からの課題の多さに気力を失ってる子も
いたり、様々です。
塾にいける子
経済的な理由で塾に行けない子
オンライン授業を受けられる子
パソコンやネット環境を持たない子
休校明け、これまで見えなかった
子どもたちの家庭環境が
教育格差、経済格差として、さらには
健康格差として可視化されるのだと
懸念しています。
今、<にじプレ>として
この時期にこそ、子どもたちの不安を受け止め、
できる限りその子どもたちの不安を緩和して
あげることに意識を置いています。
この日も学習支援を
協働で進めていきました。
お手すきの高校生と晩御飯の用意をし、
学習の休憩時間に<進級、進学、合格祝いのケーキ>を
デコレーションし、
みんなで楽しくご飯を食べました。
時々、
ご飯中に携帯の操作をする子たち
お手伝いをしない子たち
がいます。
これは日頃の習慣から来ることです。
<にじプレ>では時に厳しく、子どもたちに言い聞かせます。
料理をしてくれる人
食材のいのち
農家さんたち
食材を提供してくれる人
を思って、真剣に食卓に向かうこと
携帯をするのはもっての外だと。
この場所で新たな習慣を身につけていってほしい。
教科書上の学習ばかりではなく
心を養うことも含めた
<にじプレ>の学習スペースなのです。
今月いっぱい子どもたちの不安は膨らみそうですが
できる限りの活動を続けていきます。
安田
この状況下で私たち団体も運営的に厳しい状況に
なっています。
ぜひ、<にじプレ>の会員として運営費の面で
この場所をサポートいただきたく思います。
子どもたちに大人たちの温もりを伝えていくために。
http://gs-thai.sakura.ne.jp/nijiiro2/member/自分のできるカタチで一緒に子どもたちを
見守っていきましょう。