<Night watch>4月12日

この日はジャガイモを蒸し、枝豆やハムなどを混ぜ込んだポテトサラダパンを持ち歩きました。

調理後にはおにぎりチームで子どもの人権や若者支援について語り合い、夜の街へと出かけました。

この日の夜回りは

にじプレ 1名

ボラギャング 1名

@kumori604

ふらっと☆白石 1名

@flat.shiroishi

3名で回りました。

大通公園に若者たちが戻ってきています。

スケートボードや自転車などで仲間たちと時間を共にする若者たち。

危険だとわかっていて、人のいる場所を避けるように人の少ないところで時間を過ごしているようです。

そんな彼らの時間の中へ、私たちはお邪魔します。

少しずつ「こども食堂の人たちの夜回り」というのが浸透してきていることを感じたりもします。

女子のグループ、男子のグループ、混合のグループと雰囲気は変わります。

若者の状況と空気感を読み取りながら、調査も踏まえて年代や居住区、所属(学生か、働いているのか)などを聴いています。

離れる時に渡すのが名刺がわりのカードです。そこにはいつでも私たちに繋がれる公式LINEアカウントと地域で伴走支援をしているNPO法人にじ色プレイスとNPO法人麻生キッチンりあんさんの連絡先が記されています。

夜回りの活動から7ヶ月経ちます。

「声をかけた後は?」

まだ、声をかけた後は考えていません。

ただ、若者にどれだけ近づいていけているのか。を考えます。

器を持っているから意味のある活動ができるわけではないと感じています。

今ある社会関係資本とどのように繋がり、支援を必要とする子どもや若者がいた時にどのような支援をしていくか。を見つけていく。

誰もが同じことをしなくていいから自分たちの今できる事と今は若者の声を拾い続けたいと思っています。

帰宅途中に公式LINEに登録してくれた若者からメールが入りました。

「サラダパン、美味しかったです」

この日、出逢った若者との繋がりを感じた瞬間でした。

これからです。

安田

#夜回り#繁華街#夜の街#ユースワーク#ユースワーカー#nightwatch#札幌市地下歩行空間#大通公園#ススキノ#若者の居場所#子どもの居場所#学生の居場所#にじプレ#npo